beeちゃんはプリキュアを消していいと言った。

 ponちゃんとbeeちゃんがハードディスクにたまってしまった録画番組を消していました。

「お姉ちゃん、beeのプリキュア全部消していいよ。

もう、子供っぽいから。」

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チクッとなにかが私の心に引っかかりました。

 

 

 

 

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ベッドに入ってからTwitterをしていて、さっきの引っかかりを少し考えてみようと思いました。beeちゃんとプリキュアショーを観に行った時のこと…。

 

 

 

 

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暑い暑い日で、バスにあまり乗ったことがないbeeちゃんは私にひっついて喜びました。とっても楽しんでくれて私もそんなbeeちゃんを見て幸せな気持ちでした。

「また行こうね。」って約束したのにそれは、実現しなかったなと思うと…涙が出てきました。

 

 

 

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ショーに慣れている他の観覧しに来た家族は、プリキュアショーの出演者たちに花束を持参していました。

 「今度は花束を持って行こうね!beeは、水色のプリキュアに渡すの。

あ、でも黄色の子も好きなの。知ってる?ママ、キュアサンシャイン!」

あの約束は果たせないうちに、beeちゃんは大きくなってしまった。ヤバイです、書いていて今も涙が出てきます。

 

喜ぶのはわかっているんだからプリキュアショーにまた行けばよかった。

もう、今連れて行ってもしょうがないだろうな…。

わかってるんです、そんな私はバカだって。

プリキュアショーに行かなかった時間も私達は楽しいことを一緒にして過ごして、まったく支障がなかったことを。行かなかったことが不幸なんじゃなくて、私はbeeが大きくなってしまったことに気づいて愕然としているだけだってこと。

成長は喜ぶべきことだし、新しい一緒に楽しめることも出てきます。

そんなツイートをしていたら話しかけて慰めてくれる人がたくさん現れたんですけど、涙はドンドン出て止まりません。

 

 

もう、鼻をかみながら夜中に号泣しました。

 

 

 

 

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子育て中の皆さん、手をつなげる期間は貴重です。

たくさん、手をつなぎましょう。

と書いてまた、泣く。

(T_T)

 

後日、もう涙は出ないだろうと思ったところでbeeちゃんに聞いてみたらプリキュアショーに行ったこと自体、覚えていなくてあの思い出はもう私の中にしかない、あの小さいbeeちゃんは本当にもういないんだと思って更に泣けました。

(T_T)

 

 

今、8歳だから4年前のbeeちゃん↓

ameblo.jp

 

 

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手をつないでいる写真はフリーフォトの足成のものです。

 

 

追記:1年くらい経ってからなぜかまたこの記事がバズってます。皆さん、読んでくれてありがとう。このエピソードは私の一番新しい本の「はじめに」に書いてある話です。 

赤ちゃんのしぐさ

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