beeちゃんが夏休みの宿題、読書感想文を書いていました。
「おかーさーん。」
「うーん?」
「読書感想文って、起承転結があったほうがいいよね?」
「う、うーん、そうだね。それもいいかもしれないね。」
起承転結って物語の書き方じゃないかなって思うんだけれど、それも面白そうだなと思いました。
なんか、子どもの読書感想文なのに穴埋めだけすればいいだけというテンプレートが出回っているじゃないですか。そんなのを使うよりも独創的でbeeちゃんらしい感想文が書けそう。
「おかーさーん。」
「うーん?」
「そして謎に包まれて終わるのもいいよねっ!」
「それは…謎に包まれて終わらないほうがいいんじゃないかな?」
「えー?そう?」
「だってbeeちゃん、読書感想文だから。」
「そうかなー?」
彼女は一体、どんなものを書こうとしているのか???
beeちゃんが書いているのはこの本について。
マチルダは小さな大天才 (ロアルド・ダールコレクション 16)
- 作者: ロアルドダール,クェンティンブレイク,Roald Dahl,Quentin Blake,宮下嶺夫
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 38回
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これ、私もponちゃんも大好きなんです。
以前に書いたブログ↓
そうやって書けたものを見せてもらったら、beeちゃんは感想だけでなくあらすじを書いていて、とっても面白いエピソードのうち、一番大事なテーマを壮大にネタばらしして書いていたのでした。
例えると推理小説を読んで「まさかお父さんが犯人だとは思いませんでした。」って書いちゃったような…。
皆さん、どう思います?
結局私は、直させるよりもそのままでいいかなと思いました。書店のポップだったら困っちゃうけど。
嗚呼!とうとう明日から学校が始まる。今までは親としてただ嬉しかったけれど、ponちゃんのお弁当作りと夏休みの間にすっかり習慣になっちゃったココアちゃんの夜の散歩があるんだな。