本の雑誌、ダ・ヴィンチのサイトで取り上げられました。(本誌じゃなくてweb)
記事を書いてくれた本宮さんは、過去の記事を読むと小さいお子さんがいるよう。
きっとご自分も苦労したのね。
こういう社会的に自立した発言力のある女性が育児をして、子育て界の理不尽をどんどん
変えてほしいな、変えていきたいなと思います。
先日から話題の国会でも取り上げられたという「保育園落ちた日本…」というブログのように
子育て界には21世紀の日本なのに旧態依然、古色蒼然、魑魅魍魎、妖怪変化な部分があります。
ちゃんと働いて税金を納めているのに保育園に入れない、乳児健診で助産師・保育士・医師から
医学的におかしなことを言われる、インターネットで調べるとトンデモ・ニセ情報が本当の説と
並んで載っている、ママ友は自己免疫力を上げるためにワクチンは打たないと言ってるなど。
日本は少子高齢化がさらに進みみんなが困ることがわかっているなら対策をとるべきでしょう。
具体的には老人に3600億円を配るんじゃなくて保育士の給料を上げて保育園をもっと作るとか、
医療費が財政を逼迫するなら予防医学に重点を置く、具体的には行政がこうなったら医療機関に
行く、こういう時には家でこういう処置をすると啓蒙活動をするとか、予防接種の説明をもっと
丁寧にニセ医学の入る余地がないようにして接種率を上げるとか。
できることからコツコツと。
まずは、母乳やミルクに関して噂や都市伝説には惑わされずに、困ったらこの本を読んでみて
くださいね。
小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK‐間違った助言や迷信に悩まされないために
- 作者: 森戸やすみ
- 出版社/メーカー: メタモル出版
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