久しぶりにさくらちゃんとかるがもくんの話です。
こないだ5歳の子にワクチンを2本、打ったらキレられました。
「いくらなんでもやりすぎだよ!」
2本も注射を打つなんでひどいと思ったみたい。でも、そんなことないでしょう。
生後3ヶ月の子や1歳になった子は5本、同時に受けます。これでも世界標準に満たない。昔の日本は、予防接種の数が少なかったから1本ずつやっていただけ。
そういう話をFacebookで書いたら、かるがもくんが言いました。
「某有名人に7本打ちました」
「いくらなんでもやりすぎでしょ」ってツッコみました。
実はこれもそんなことはなくて、渡航ワクチンは出国日が決まっていたら、一度にたくさん打つのは普通のこと。
海外は、不活化ワクチンのあとは1週間開けるというルールはありません。生ワクチンと生ワクチンは4週間開けないと抗体価が上がりにくいのですが、それ以外は期間を開ける必要はありません。
感染症の地域特性で打たなくてはいけないというものもあるけれど、日本のワクチンが世界標準に満たないから必要になることもある。