『ゆるっとこそだて応援ブック』『生きる冒険地図』

ぷるすあるはさんからご恵贈いただきました。

『ゆるっとこそだて応援ブック』

pulusualuha.or.jp

クラウドファンディングでできた本ですが、後日オンラインストアからも購入できるようになるそうです。

著者は精神科の看護師さんと医師によるプロジェクトチームであるプルスアルハ(NPO法人ぷるすあるは @pulusualuha )。

 

子育て中は、子どものことや配偶者のこと、子どもを預かってもらう先、突然来る子どもの病気などに対処しているうちに、自分の気持ちや体調の悪さが後回しになってどんどん悪化することがあります。

そんなときに頼りになる本。

 

まず、自分が今どんな気持ちでどんな状況なのかを落ち着いて分析することが冒頭に勧められています。

そして、助けを求めるならどういうところがあるかというのが、具体的に示されます。

助けを求める時は、紙にまとめるといいとか、電話ではメモを元にこう話すといいなどとても実際的なアドバイス

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本当に困った時、人は八方塞がりな気がして、うまく考えることができないし、体も動かないですからね。

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相談先の電話番号やQRコードも載っている。

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生きる冒険地図

生きる冒険地図

 

 『生きる冒険地図』こちらは以前、購入したもの。

生きていくことに困っている子どもに向けて書いてあります。

 

どちらも本も、文章だけで詳しく書くのではなく、かわいいイラストとともにイメージがわくように表現されています。

怖い思いをしていたり、心配事が大きかったりすると、胸はドキドキするのに考えが上手くまとまらなくて辛いということがありますね。

そもそも自分はなにをどう感じていてどうしたいのか、誰にどう相談したらいいかも見えない場合もあります。

 

とても大事なこと、信頼できる大人を探す方法が載っています。

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これを間違ったり、確かな人に辿り着くまでに助けを求めるのをやめてしまったりすると命にも関わります。

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この本にも最後に電話番号やQRコードがあります。

たぶん、ほとんどの人がそういった連絡先に助けの手を伸ばす前の状態にいるのではないでしょうか。

まず、自分が傷ついたり怒ったり悲しんだりしているということを感じて、それを誰かに伝えるということから始まるのだろうと思います。

落ち込むと黙ってしまう人が多いかもしれませんから、周囲は迂闊な「アドバイス」をしてはいけないし、まして叱責するのは論外でしょう。

嘘や大袈裟だと「評価」するのは害悪でしかありません。

 

コロナ禍で重苦しい空気があります。

家庭内の雰囲気も良くないという人もいるでしょう。

あまり厚くない本なので手にとってみてはいかがでしょうか?