ponちゃんが保育園に行っているとき、夕涼み会や保育園でのお店やさんごっこなどがありました。
同級生のしゅう君は、お母さんのためになにか選んで買ってきてくれる子でした。
一方、ponちゃんはそんなことは思いつかず、配られたチケットを目一杯使って自分がほしかったものを手に入れていました。もちろん、それでよし。保育園で園児や先生が作った小物がほしかったのではなく、私はそんなときに思い出してもらえるお母さんが羨ましかっただけ。子どものための催しなので、ponちゃんが楽しいことが一番です。
だから最近になって、コンビニに行ってきたponちゃんが「ハーゲンダッツアイスクリーム買ってきたよ。お母さんが好きかなーって思ってね。」と余分に買ってきてくれたりすると…
長女がコンビニに行って「お母さんが好きそうだと思って」買って来てくれた〜！ #おやつ #icecreamlover
とっても幸せです。
「私も気になってたから一口頂戴ね」って言われていたのに忘れて完食したくらい嬉しかった。外に食べに行っても「これおいしいよ。少しいる？」ってシェアを勧めてくれます。
こないだ、外来でアニメの『はたらく細胞』の話になって、
「この子、（大きくなったら）赤血球になりたいって言ってるんですよ」
「うん、赤血球になる！！」
という男の子がいました。
「そっかー。酸素とか栄養を運ぶんだよね（だけどそれミクロン単位で小さくなってるよ？）」
と思うと同時に小学生にまで人気があるということはヒットしてるんだなーと感じました。私が大学生のときに、この免疫系の知識があればもっと勉強が簡単だったのにと悔しいです。T細胞、B細胞の部分は私の新刊と合わせて読むこととオススメします。
小児科医ママの子どもの病気とホームケアBOOK ~いつものケアから不調のときの対処法まで (専門家ママ・パパの本)
15ページから免疫の話を書いてます。
『はたらく細胞』、いいですよね。免疫について楽しく学べます。
私は謎の好塩基球が好き。
がん細胞の第7話も泣ける話でしたね。
#はたらく細胞 第７話「がん細胞」を超真面目に解説。今回の話しは、がんの初期発生を免疫細胞がいかに防いでいるかの話しでした。癌研究者目線でも、とても正確な内容だったと思います。皆さんの体の中で、あの騒ぎが毎日何百回も起こっていると考えられていて、そのおかげで癌は滅多に起こりません。
— 大須賀 覚 (@SatoruO) 2018年8月18日
なので、アメリカでがんの研究をしている大須賀先生がこうツイートしていてなぜだか嬉しくなりました。
『はたらく細菌』もオススメ。beeちゃんがこないだヨーグルトを食べていたので、腸内細菌が今、「乙女がビフィズス菌を摂った！」って言ってるねと話しました。
お子さんと一緒に読んで、なぜ野菜を食べたほうがいいのかなど教えるのにいいと思います。
シーズン２もあるかな。hataraku-saibou.com
ponちゃんが小さい時……
大人が二つ折りの携帯電話を使うのを見て、真似していました。
耳じゃなくて、後頭部に電話をあてていました。
昔は新しい携帯電話ができると、店頭にそっくりの見本が並びました。機種が少し古くなるとその見本の携帯電話をタダでもらえたんです。それをponちゃんのオモチャにしてました。
8月5日の朝日新聞朝刊でスマホ育児について答えました。スマホ育児って、親、特に母親がスマホを見ることだったり、子どもに見せることを言うんですが、どちらも責められますね。でも、育児中の親子がスマホを使うかどうかではなく、スマホでなにをするかを問うてほしい。もう、スマホは生活の必需品なんだから。
Twitterでは、お母さんがスマホを使おうとすると奪って口に入れるというツイートがありました。
物理的、スマホ育児
こうして勝手に電話したり、メッセージを返信したりするそうです。動画を見せても秒速で飽きるって。そう、小さい子は意外に集中力がないのね。
読者の関心が高いからか、スマホ育児についての取材をよく受けます。載ったら順次お知らせします。
とりあえず、最近いろいろなメディアに載ったもの。
いつものアピタル連載「大丈夫！子育て」
mamaomoi
conobie
Wezzy連載「小児科医ママのはじめて子育てQ&A」
